laboratorio di biscotti


専業主婦の365日。
by fatto-a-mano-h
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カテゴリ:我が家で( 18 )

オリーブの花のつぼみ

寒い寒い冬から、春も来ないまま夏に突入! なナポリ。

気が付いたらベランダのオリーブの木の枝が急にニョキニョキ伸びていました。

オリーブの木の剪定はいつも3月から4月頃にはするのですが、今年は寒すぎて忘れてました・・・

スクスクと伸びている枝を切ってしまうのは可哀想なのですがかといってこのままでは・・・

観賞用のオリーブの木ですから、正式な剪定の知識も無く毎年パチンパチン。

昨日もパチンパチンと切っていると・・・・
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枝にたくさんの粒々が! 一瞬「ぎゃぁ~ オリーブの実切っちゃった!!」と思った後、

「あ、花のつぼみだ・・・笑」と。

友人からプレゼントされたこのオリーブの木、かれこれ7,8年、一度も花を咲かせたことなし。

そう言えば特に不思議にも思っていませんでしたが、

昨日調べてみたら、オリーブの花芽は前年に伸びた枝につけるそうです。

そう、毎年伸びてきた枝をこれ以上木が大きくならないようにとほぼ切ってました。

ここイタリアでオリーブの木、オリーブの実は飽きるほど見ているのに

今まで一度もオリーブの花を見たことが無いことに今更気が付きました。

初オリーブの花楽しみです!
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by fatto-a-mano-h | 2012-05-10 18:06 | 我が家で

ワイルドストロベリー

メーデーが火曜日だったのでこの連休でイスキア島に行ってきました。

お天気もよく、そして気温も高いとなればやはり海。

4日間連続で海通い・・・ もう物すごい人の数・・・

もちろんみなさん泳いでらっしゃいますよ、暑かったですからね。

でもですね、まだ4月28日。しかも今年の冬は寒かった・・・・

よって海の水はですね、当然冷たいんですよ。

でも当然うちの子供たち、4日間海に入り続けました。

そして最後の日。「たった2時間だから行かなくても・・・」と言う私対、

「1時間でも行きたい」と言う困った人たち3人との多数決に負けシブシブ海へ。

ギラギラ太陽は照っていたものの、風あり。

「今日は海なしだよ!」との警告も虚しく、息子「ドッポ~ン」と海へ・・・

結果、火曜日にイスキアから戻ってきて

水曜日の午後から息子熱出しました・・・

3日間高熱が続き、土曜日から抗生剤を与えて、日曜の夜から熱が下がり、

昨日は1日休養をとり、今日からやっと学校へ!! ふ~っ。

看病疲れでグッタリの私に今朝夫が一言。

「今週末のお天気予報最高だよ、暑いみたいだよ~ イスキア行こうか~」

「・・・・・」

「海で引いた風邪は海で治せ」ってことわざあるし~」

「・・・・・・・・・・」

もう、勝手に行って下さい、わたくしお暇頂きますから・・・

書くの忘れてましたが、もちろん海に入り続けた夫も風邪を引き、

幸い熱は出ないものの鼻が詰まりすぎて夜も眠れない有様。

本人曰く「アレルギーだよ~ 海に行くと治るんだよ~」

もうナントカにつける薬なし・・・ 恐るべしイタリア人の海好き、日焼け好き。

私なんて海も日焼けも特に好きじゃないのに、この時期すでに日本人には見えない黒さ・・・(涙)


アレ、タイトルとは全く関係ない話が(愚痴が!!)延々と続いてしまいましたね、では本題。

このワイルドストロベリー、イタリア語でフラゴリーナ。

フラゴラが苺なのでフラゴリーナは小さい苺。で息子の大好物。

昨日やっと回復して家の中をチョロチョロ出来るようになった息子。

ベランダの「小苺」見て大喜び。「赤くなってるー!!」

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「ねぇねぇ写真とってブログに載せたら?」

息子よ、いつも「ホラ、写真撮って、撮って!!」としつこい位の気遣いありがとう(苦笑)
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このフラゴリーナ、こんなに小粒なのに信じられないくらい強い香りがします。

あまりの香りのよさと可愛らしさに夜まで飾っておきました。
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by fatto-a-mano-h | 2012-05-08 18:35 | 我が家で

金曜日のディナー

はぁ~っ・・・ いつものことですが、木曜日の夜に金曜日の夜の夕食会決定。

大人10人、子供5人。

いえね、友達が来るのはいいんですよ、嬉しいんですよ、

ただ、私は2,3日の猶予が欲しいわけで・・・(家の掃除に??)

作るのはいいんですけど、メニュー決めるのはすごく苦手なんですよ・・・

もうね、10年以上も愚痴ってるんですけどね、夫には全く通じなくて・・・

「もう、余裕を持って人呼んでよ!」と言う私と、

「一緒に過ごすことに意味があるんだから、食べものなんて何だっていいじゃん」と言う夫。

コレ、きっと一生平行線だなぁ・・・ 

と言うわけでイマイチ気乗りしない今回の私。でもまあ何とか用意しました。


まず、定番のにんじんサラダ。
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これは作り置き出来るし、色がきれいなので我が家の夕食会には必ず登場。

いつもはにんじんと刻みパセリだけで作りますが、

今回は友達のブログで美味しそうな「にんじん、パプリカ、オレンジのサラダ」を見て真似っこ。

→ こちら

アンティパストは
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オリーブ、生ハム、サラミ、プルーンのベーコン巻きの中にローストアーモンドを入れたもの、

クロスティーニにのせるマスカルポーネとアンチョビ。
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チーズ各種に自家製柚子ジャムといちじくジャム。

奥にちらっと見えているのは洋梨、ベーコン、胡桃にパルメザンチーズをふりかけ

パイシートで(市販のですよ~)クルっと包んでオーブンで焼いたもの。

イタリアの料理番組で見たものですが、本当に「あっ」と言う間に出来てなかなか豪華で、

そして何よりも美味しい。 これお奨めですよ、確実に褒められます(笑)

後は友達が持ってきてくれた「巨大モッツァレッラチーズ」 美味しかった~

と、以上アンティパスト。

この後、プリモにニョッキのオーブン焼き。

セコンドはソーセージと白インゲン豆の煮込み。

ドルチェはカーニバルのお菓子でキアッケレとサングイナッチョ。

全て写真なし(涙)

私、用意周到とは対極にいるような人間で、且つすぐにテンパるタイプ。

だから我が家に人が来るとついパタパタしてしまって写真どころではございません。

まあイタリア人の中で食べ物の写真、パシャパシャ撮ってても相当浮くんですけどね、

だから今回もアンティパストの写真で精一杯。

さて、私今回ブツブツ愚痴った割には案外頑張ったじゃあないですか!

しかしながら今回一番人気で褒められたもの・・・

「柚子ジャム」でした。

う~ん、嬉しいような微妙なような・・・
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by fatto-a-mano-h | 2012-01-30 18:44 | 我が家で

「ホッと」柚子ドリンク

日本から戻って1週間経ちました。

本来、私はまったく時差ボケをしないたちなのですが、

この1週間と言うもの8時過ぎには瞼が閉じてきて、9時半~10時の間には寝てました。

日中も何だかボーッとして(これは普段からですが・・・汗)

荷物の整理、ベランダの掃除、クリスマスの飾りを片付けるのに1週間かかりました・・・

この一週間でした唯一の「生産的」なお仕事。

日本から大事に持って帰ってきた弟のお嫁さんの実家でとれた柚子でジャムを作りました。

ちょうど作っているときに友達がお茶を飲みに来ていたので、2つ以上のことが同時に出来ない私、

ついついジャムのことを忘れ、何回か吹きこぼれそうに・・・

幸い焦げはしませんでしたが「オレンジジャム?」と言うくらいの色の濃さ。

味もどことなくオレンジ味。 しかし皮の部分はあの爽やかな柚子の味でした! ヨカッタ。

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ノロノロと片付けが終わった後はホッと一息、柚子ドリンク。

横にあるのは柚子のど飴。 ああ美味しい柚子。

美味しいと言えば久々に食べる日本のみかんに胸が高鳴っていたのですが

今回ははずれが多く?甘いことは甘いのですがなんだかぼんやりしたお味。

もしやこれが「お上品な味」と言うもので

イタリアのワイルドな味に慣れた私には分からなかったのでしょうか?

同様に夫、子供たちにも不評でした(汗)

で、こちらに戻ってから買ったマンダリンオレンジ。写真左上。

これが、ものすご~く美味しい!! 味が濃い!! 

私の味覚、イタリア人的になってしまったのでしょうか???
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by fatto-a-mano-h | 2012-01-15 03:41 | 我が家で

久しぶりの昼食会

友人のお家に行くはずが急遽我が家で昼食会。
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急遽我が家と言っても持ち寄りなので大丈夫(笑)

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相変わらず豪華な食卓となりました。

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最近日本から帰ってきた友人Yさんの稲庭うどんと明太子!!

Yさんのお母さんお手製のゆず胡椒。これがもう絶品でした、いい香り!!

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その他ロールキャベツ、豚の角煮、八宝菜、鶏肉の梅肉包みと素晴らしい品々。

私はと言うとご飯を炊きました・・・(汗)

いつもお菓子担当の私、今回は・・・

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これとこれ。

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あまりパッとしませんね・・・

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幸い友人がソフトプレッツェルと星のクッキーを持ってきてくれました。

手前の緑の物体は抹茶のラングドシャー。

葉っぱの型で作りましたがオーブンの中でみるみるとこんな姿になりました・・・(涙)
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by fatto-a-mano-h | 2011-12-11 08:22 | 我が家で

ショック・・・(涙)

私、自慢じゃあないですが食器類を割ることはまずありません。

が、ある朝ガチャンとやってしまった・・・

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数年前にスーパーでかった安物のカップだけど

方眼紙に子供が描いたような絵がついてて気に入ってたのに・・・

娘と息子に一つずつ。 この割れちゃったのは誰のかなぁ~(汗)

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カップとは何の関係もありませんが、息子作「スポンジボブとパトリック」

これ日本でも放送してますか? 私は嫌いなのに息子が大好きで困ってます(苦笑)
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by fatto-a-mano-h | 2011-11-24 06:34 | 我が家で

アモーレ僕を捨てないで!!

娘の熱がようやく下がり、私も今測ったら7度2分。

しか~し!! 今日の夕方から息子発熱!!37度5分。

もう、いや~ん、悪夢のインフルエンザリレー。

もう、次々に家族を襲ってますよ~ はぁ~っ

後は主人に移らないことを祈るのみ。

だから、お父さん、子供たちにチューチューするのやめてってば・・・・


話は変わりますが、私たちの家、両隣の壁がひじょ~に薄く、会話丸聞こえ(笑)

夜中の3時におしゃべりしだす老夫婦。

旦那さんは夜中に何度もトイレに立ち「カー・ペッ!!」と痰を切る。

反対のお隣さんたちはしょっちゅうケンカ。

先週は上の階の仲良し家族、お父さんと娘さん大ゲンカ。

止めに入ったお母さんもお父さんに「お前が悪い」と言われ、

バタンとドアの閉まる音がして、パタパタパタ・・・と階段を下りていく娘。


こんなことがあるたびに父・娘、壁に耳をつけて「なになに?」と・・・

盛り上がってくると「おかぁさ~ん、来てごらんよ!面白いよ!!」

シーッ!! その声も向こうに聞こえるんだってばぁ!!


そして昨日、失礼だけどかなり笑いました。

「お願いだよ、アモーレ!!僕を捨てないで~!!」 「君を愛してるんだ~!!」

そして何とオイオイ泣き出した・・・

声からすると大人の男性。外から聞こえてきます。

延々と泣きながら↑のフレーズを繰り返す彼。

夫と知り合ってイタリアに来る前の私のイタリア人のイメージはこんなもの。

「愛してる」だの「君がいなければ死んでしまう」なんて事言う人いっぱいいるんだろうなぁ~と。

それが意外と全くそんなこともなくて、昨日、やっと私が思い描いていた「イタリアーノ」に

お会いできたと言うわけ。(声のみですが)

そんな訳で、申し訳ないけど笑っちゃいました。

いやぁ~ ホント、お芝居みたいでしたよ。


と、よそ様のことを笑う前に我が家も気をつけましょう、夫婦ケンカに親子ケンカ(笑)
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by fatto-a-mano-h | 2011-03-08 08:15 | 我が家で

残り物でティータイム

昨日は友達2人が午前中、お茶を飲みに来ました。

一人は近所に住む友達。

おとといも日本からのお土産(お菓子の飾り、ルピシアの紅茶、冷凍明太子2切れ)持って

来てくれました。大切な明太子のお裾分けありがとね。(感涙)

もう一人はナポリ郊外に住む友人。家の近くの朝市に来ると寄ってくれます。

この2人が私の茶飲み友達。

「息子の誕生日の残り物だけど~」とティータイム。
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友人たちにも「残り物消費」に貢献してもらいましょう(笑)
(近所の友人、「昨日も今日も今朝の朝食もこのマフィン食べましたよ!」って)

だって私、この2日で1キロ太っちゃったんですよ(涙)


おやつ食べておしゃべりして1時間もしない内に

やれお昼の準備だの、子供のお迎えだのがある我々はあっという間に解散。

そうだ、「これ、みんなでつまもう」って友達が作ってきてくれたコロッケ。

出し忘れていた私・・・ 

「半分ずつにしよう」と言ったもの、結局私が全部頂いてしまいました。 スミマセン(汗)
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早速お昼に頂きました。

子供たちもガツガツ美味しそうに食べてました。

どうもご馳走様でした~!!
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by fatto-a-mano-h | 2011-02-18 18:51 | 我が家で

インフルエンザにご注意!!

「馬鹿は風邪を引かない」「風邪を引いても気付かない」と言われて育ってきた私。未だ健在。

しかしここ2週間ほど何となくダルい。今週に入ってからは、頭痛と全身の痛みも。

熱が出なかったので誰からも労わってもらえませんでしたが、インフルエンザの症状じゃ?

そして今日ついに発熱!!  インフルエンザ~~~?


ちょうど4年前の今日、我が家はインフルエンザで怖い思いをすることに・・・


娘から始まったインフルエンザ→息子→夫・私(同時)と次々に家族を襲ったのです。

私たちのみならず、娘の様子を見に30分ほど家に来たお義母さんにもうつり→義父へ・・・

幸い子供たちの症状は軽く、2人とも3日程で熱が下がり、私と同じ日に熱が出た夫も、

37度5分とか上がっても38度と軽め。

それに引き換えこの私、初日39度以上、2日目から40度以上に上がった熱が

1週間も下がらないと言う悲惨なことに・・・

日本だったら入院ですよね?人生初、本当に死ぬかと思いました。

ホームドクターに電話しても

「これが今年のタイプで一週間は高熱が続くのが普通です」(や、普通って・・・)

「タキピリーナ(こちらの人が一番使う解熱剤)のみで」

こちらの医師、抗生剤は反対もしくは慎重ですが、解熱剤は子供に対してもバンバン使います。

解熱剤を飲み続けても39度まで下がっては、また40度。

いい加減頭にきた私。発熱6日目にして夫に

「入院したいから救急車呼んで!じゃなきゃお医者さん呼んで!」

「私が死んでもいいのね?!」と脅してようやく夫のホームドクター到着。

「6日目ですか、じゃあ後1,2日の辛抱ですよ」

「引き続きタキピリーナで」

嘘でしょう~ 私が死んだら責任とってよ!

とは勿論言えず、「あの・・ 本当に辛いんですけど・・・

日本人が「辛い」と言えば、本当に辛いって意味ですが、

「明日、あさっての我慢ですから」(ありえませ~ん!!)

日本人の我慢の限界が来たから呼んでるんですけど!!

でも、「我慢が足りなかった?」と一瞬思ってしまう辺り、日本人(笑)


そして先生、夫に向き直り「あなたは?」

「今朝から熱も7度に下がり、今日は大変調子がいいですよ」

「じゃあ熱がなければ、明日、仕事に行っても大丈夫ですよ」


そして次の日。

別の部屋で寝ていた私、ようやく起き上がりフラフラと夫と息子の居る寝室へ。

ドアを開けた途端、急に嫌な予感が・・・

暗いその部屋で寝ている2人。「ねえ、あなた・・・」と声をかけ、近づこうとすると

物凄い勢いで痙攣を始めた夫。ドアを開けてからその間30秒。作り話のようなタイミング。

よく映画でてんかん持ちの人が激しく痙攣する、まさにそうでした。

もしくはもっとひどいかも? ベットの上で跳ねる夫。

ベットから転げ落ちないように抑えること一分ほどで痙攣が治ったので、

救急車を呼び義理の弟にも電話。

途中「番地あってますかぁ~」と呑気な救急隊員に電話で応答している内に弟、到着。

救急隊員2人でも夫を担架に乗せることが出来ず、弟も手伝ってようやく救急車で病院へ。

一部始終をきょとんと見ていた子供たち、「映画と違って泣かないんだ」と

チラッと一瞬、冷静(冷酷?)な私。 しかしながらその後の記憶はとても曖昧・・・

気が付いたら子供たちは居ないし、一人ベットで寝ている私、熱は9度5分。


この日から5日間昏睡状態だった夫。


面会は建物の外の窓から病室を覗くと言うもので、まだ熱のあった私は

「あなたが全快しないと・・・彼が目覚めてから看病するのはあなたなのよ」

とみんなに面会を止められましたが、

きっと、人工呼吸器だの管だのが付いた夫を私に見せない為でしょう。

そんなに軟な人間に見えたのかと多少心外でしたが、私がまず治らなければ、その通り。

夜、寝付けず生まれて初めて「眠り薬」を飲んだのは夫の入院2日目。


原因不明? 脳炎? 髄膜炎?


これは夫の意識が戻ってから聞かされた話ですが、

夫を一目見た医師、

「覚悟はしておいて下さい」(日本風の訳)

「生きてこの病院から出ることは無いでしょう」(直訳)

これを聞かされた時の「顔面蒼白」だったと言う義父のことを思うと、

「世の中にこれほど残酷なことはないだろう」と未だに胸が苦しく、涙が止まりません。

そして夫が目を覚ますまでの間、どれだけの人が彼を見舞い、祈ってくれたか。

あれから4年も経ちましたが感謝の気持ちと涙の量は毎年増えるばかり。


そして夫、意識を失ってからちょうど5日後に目を覚ましました。 奇跡の生還。

私の顔を見た瞬間「うわっ」と泣き出した夫。

実は目が覚めても、もう私たちのことを覚えてないかもと覚悟していた私。(ごねんね、夫よ!)

私たちの所にちゃんと戻ってきてくれてありがとう。


あれから4年。

親子揃って仲良く後頭部に「褥瘡」(床ずれ)のある夫と娘。

夫はまさに「十円玉ハゲ」  娘は幸い髪の毛を下ろしていれば見えませんが

そう言う所、まるで気にならない様で日本で小学校に通う時、

かなり高い位置から始まる三つ編みにする為、ハゲがチラリ。私はハラハラ。

このハゲちゃんたちと、元気な2人を見比べては、ついつい泣き笑い。


毎年2月はかなり泣き虫になる私でした。



最後に

夫の回復を願ってくれたみなさん、どうもありがとう。

いつも毅然としていたお義父さん、お義母さんどうもありがとう。

兄の分まで働き、仕事と病院を行ったり来たりで大変だった義弟、どうもありがとう。

日本から仕事を休んですっ飛んで来てくれたお母さん、そして妹、どうもありがとう。

みんなのお陰で今日も我が家は幸せに暮らしてますよ~。


そして最後までこんな長文を読んでくださった皆さん、どうもありがとうございました。




追記。

私も夫もその家族も、み~んな揃って発熱。
これを読んで、「みんな食事はどうしていたのか?」「買い物は?」
と心配になったお母さんたちもいる事でしょう。(私だけですか?)
ナポリに住んでいる日本人の友人が当時妊娠中にも拘わらず、
毎日美味しいお料理、薬など(タキピリーナ!!)の必需品も届けてくれました。
「ピンポーン」とチャイムを鳴らし、我々との接触を避けてドアの前に物資を置いて行くという。
我が子たちが餓死せずに済んだのは、ひとえに彼女のお陰です。
どうもありがとうね。我が家の「出入り自由権」「おかし付きお茶権」は
永久にあなたのものですよ~ いつでもお茶しに来て頂戴。(来てるって)
子供たちも夫もあなたのことを「ジィア(叔母さん)」って呼んでるよ~
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by fatto-a-mano-h | 2011-02-12 05:07 | 我が家で

小鳥と賄賂

きのうの朝のこと。

子供部屋の掃除をしていると「ピ~ィ ピ~ィ」とか細い鳴き声。

ベランダから鳥が迷い込んで来ちゃったのかな、それにしてもか細い声、

瀕死の状態でぐったりとしてるのかも、早く助けないと・・・

「ピ~ィ ピ~ィ」鳴き声は聞こえるけど姿がない。タンスの上?勉強机の上?

それとも本棚? 狭い部屋を隈なく探すも見つからない。

ベランダに出て息を殺して待っていると「ピィ~ ピィ~」 でも見つからない。

散々探して、いったん諦めて台所へ。

「ピィ~」  ・・・・? 

いるはずのない台所で鳥の鳴き声。え~ じゃあ錯覚?

「私の頭の中で鳴っているの?」 鳥にとり憑かれたか? 私がおかしくなったか?

落ち着いて待つこと数十秒。「ピィ~」そのか細い鳴き声は「私の頭の中」ではなく

「鼻の中」から発せられたものでした。

体調は良くなったものの「鼻かぜ」が残っていた私。

でも、まさか、鼻が「ピ~ィ」なんて漫画じゃないんだし、びっくりしました(笑)

そういえば娘の「鼻ちょうちん」を初めて見た時も感動したっけ、「漫画だ~」ってね。


そしてきのうもう一つびっくりしたこと。

夜お土産を持って帰宅した夫。

「ホラ、この前買って美味しかったニョッキまた買ってきたよ。今日は「ペスト」も買ってきたし」と。
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このニョッキ、中にトマトソースとチーズが入ってホントに美味しい。

バジリコのペストも美味しそう。

夫 「ニョッキ、750グラムって言ったら、多かった分を取ってレシート出してくれたんだけど
   その後でまた「超過分」を入れてくれたんだよね。」

量ってみたら300グラムのおまけ。 そんなこともあるのかな? 

ちなみにこのワインも「ワインを見ていた同僚」に「親切にアドバイス」をしたら

実は夫への贈り物だったらしく、「自ら」「いいワイン」を買わせてしまった夫。

そして、「これはサービスで貰った」というもう一つの包みの中身。
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ピザがザクザク。手前は「カサティエッロ」

サービス? ここまで来たらあり得ない。

場所はナポリ郊外の田舎町。立派な構えの食材店。オーナーは夫と同年代くらいらしい。

怪しい、「堅気」のお店じゃ・・・

これについてはね、主人もあっさり認めてましたが、ナポリ郊外、たまに

「ものすご~く立派なお店」を見かけることがありますが、正直者が正直に働いて・・・

な訳がないのです。残念ながら。100%ではないかもしれませんが・・・

もちろん、正直者が大成功することもあるでしょう。 でも「成功して」「目立ったり」すると

その後は・・・・  考えると暗くなります。

過去に2度ほど警察に届け出をしたことある夫。
(残念ながら「成功」も「目立ち」もしてませんが、ショバ代がらみ)

そんな彼を誇りに思いつつも、子を持ってすっかり臆病になった私。

かつての「正義感」はどこへやら、悪いことが「自分たちの身には降りかかりませんように」

などとひたすら願う情けなさ。 どうしたものでしょう。


話は脱線しましたが、びっくりしたというのは、

きのうで「2度目」と言う主人を覚えていたオーナー。

カウンターのお姉さんに

「この友人たちに(夫と同僚)にちゃちゃっとお土産包んでやって。」

と申しつけたものが、先ほどの「ピザ、ザクザク」ですが、

夫の話を聞きながらBGMはもちろん、

「タララ、ララララ、タ~ラ・ラララ~♪」 BY ゴットファーザー

どこぞの、なにがしと間違われていたのでは? ああ、それ故の接待に違いない(汗)

が、しかしどういう経緯か

「これもどうぞ」と差し出されたものは・・・・

「チャーリー」(バイアグラの進化版とか? 知ってますか?)

え?これも接待? でも「どこぞの、なにがし」に対するにはちょっと無礼過ぎるのでは・・・

で、結論。

いかにも「素朴そう」な「青年たち(イタリアでは40過ぎてもまだ青年)」が

立派な食材店の品物を「どれにしようかなぁ」とキラキラした目で見つめ、

「奥さんと子供たちにお土産」なんて言ってるのを聞いた若き実業家のオーナー。

今晩家に帰って子供たちから「わーい、ピッツァ!お父さん、ありがとう!!」

そして夜奥さんたちから「あら、あなた!」何て言われて喜ぶ彼らの姿を想像して

一肌脱いでくれたのかもしれません。

そんなこととは知らず「僕たち、感じがいいのかも」と喜んで

前者の好意は素直に受け、

後者は「僕たち、間に合っています」と丁重にお断りして帰ってきたそうです。


と言う解釈にしてみたらどうでしょう。

めでたし、めでたしです。

しかし、一体全体どういう状況になると、レジにいるオーナーから

バイアグラの進化版を「無償で提供」と言う図が生まれるのでしょう・・・・

やはり何かしらの「賄賂」だったのでしょうか???  
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by fatto-a-mano-h | 2011-02-03 22:59 | 我が家で


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